防水工事

防水工事には大きく分けて2つあります

1つめは塗装と同じくコンクリートの保護です。
本来、建物のコンクリートは強アルカリ性であり、そのため内部の鉄筋が錆びずにコンクリートと一体化することで強度を維持しています。
コンクリートは風雨 や紫外線、空気中の二酸化炭素などにさらされることによって表面より徐々に中性化していきます。
この中性化の進行をそのままにしていると、コンクリート内 の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートの破壊に至ります。
この中性化を抑制するために防水仕上げを行ないます。
2つめの目的は雨漏れを未然に防ぐなど、住生活環境を維持することです。
昨今においては、防水機能に遮音性を持たせた商品なども開発され、さらに住生活環境をグレードアップされる建物も増えてきております。
防水性・防滑性・衝撃音吸収性に加え美観にも優れたタキストロン(開放廊下、バルコニー等)・タキステップ(階段)など
防水工事には多種多様な仕様が存在します。

施工風景

防水工事には多種多様な仕様が存在します

ウレタン通気緩衝工法

ウレタン密着工法

アスファルトトーチ工法

スファルト常温工法

塩ビシート密着工法

塩ビシート機械固定工法

ゴムシート工法

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